広告の歴史を変える? バナー広告 自動化の話
投稿者: | カテゴリ SEO・SEM, 日記 | 2010 年 5 月 31 日
とんかです。
日曜の夜なので、だらだらと、とりとめもないブログです。
広告の歴史を変えるかもしれないという
新しいサービスが先日発表されました。
「Fringe81」の新サービス「iogous」。
これは今までウェブデザイナーがちまちま試行錯誤しながら制作していたバナー広告を、レイアウト、画像、配色、コピー等の組み合わを自動的に数千~数万種類作成してくれるものです。そして、その自動的に作成された膨大なバナー広告をランダムに表示し、クリック率の高いものを残していくという仕組みです。
結果、バナーのクリック率は「数倍」にまで上がるのだとか。
似たような仕組みにC-teamというのもありまして、こちらは沢山の人がバイト感覚でバナーを作成し、クリック率の高いものの表示回数をあげていくという仕組みです。
詳細はけんすうさんの「C-teamで作るバナー広告の効果がスゴすぎてひいた話 」あたりで。
こういうニュースを見ると、強力なイノベーションに興味をひかれるんですが、
「コレは凄い!」「みんなこっちに行けばいいのに!」とは紹介しにくくてデザイナーとしては若干の寂しさも感じます。
以前、googleの元ビジュアルデザイン責任者のDouglas Bowman氏が
デザインを進めるのにgoogleがデータ重視しすぎてて(たとえば青色を決めるのに41種類のテストしたり)やってられるかって辞めちゃいました。
なんとなく、それと同じような印象です。
確かに効率という面ではアルゴリズムには勝てないので、
それ以外の部分、クリエイティビティとかブランド価値とか、もっといえば感動とか
簡単には数値化出来ない部分で、人の手が活躍していくような
二極化がすすめば一番いいのかもしれませんが。
*******
ちなみに、この自動化されたバナー広告表現って
・クリック率の高い表現が確立される
↓
・さまざまなバナー広告がその表現にいきつく
↓
・見る人が慣れてクリック率が下がる
↓
・別の表現が多様性を持つ
↓
(繰り返し)
といったようになりそうで現代アートみたいな面白さがでるかもですね。
その変化を俯瞰して見てみたい気もします。
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計算だけじゃサッカーは死ぬ。そんなオシムの言葉を最近よく思う。
数値で論理武装しつつ、クリエイティブを発揮できるセンスをキラリと光らせたい仕事がしたいと常々思います。